新聞折込との違い
インターネットの普及により新聞を購読(折込広告)する世帯の総数は、年々減少しており、そのために御社が希望するエリアへの広告到達率(カバー率)は低くなっています。また、購読者層に偏り(単身者・若年層の購読率の減少)が生じているため、結果的に新聞折込広告は、10年前と同様の『反響』を期待できなくなっています。
特に40歳以下の世代の購読率にいたっては、20歳代で9.2%。30歳代でも4人に一人の25.3%。働き盛りの40歳代でさえも34.6%と『活字離れ』と新聞まで余剰資金をまわさない『月額固定費削減』のために毎月の購読料を支払うことを敬遠する傾向が顕著となっています。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/fuwaraizo/20140429-00034755/(10代4%足らず、20代でも新聞購読率9%…主要メディアの利用状況(不破雷蔵)より)
大切な『反響』や『成果』を弱くするデメリット
さらには、新聞折込では、御社のチラシと競合他社のチラシとを同時に折込されるケースもありますので、受け取ったエンドユーザーに否応なく比較されてしまい、大切な『反響』や『成果』を弱くするデメリットとして考えられます。
またポスティングは、新聞購読者に関係なく、御社の希望するエリアへ販促物を配布する事ができますので、新聞の購読者層に合わせて受動的でネガティブに集客するのではなく、御社のターゲットとしている客層へ絞り込んで能動的且つポジティブな宣伝活動を可能にするのです。
柔軟性豊かに対応可能なポスティング
そのポジティブな宣伝活動をさらに柔軟性豊かに対応可能なポスティング。
それは、新聞折込では絶対に行うことのできないチラシ以外の試供品(ポケットティッシュ・紙製簡易うちわ・カタログ・小冊子)なども配布することもできるので、 ケースバイケースのオールマイティな御社の考える広告宣伝方法に対応することがメリットと言えます。
しかし、ポスティングはきめ細やかな絞り込み(=セグメント)が行える半面、新聞折込と異なり、1日に配布できる部数が限られてくる(上限となる部数は、配布エリアやセグメントの内容によって異なります)ため、短期間の大規模な広告露出にはついては新聞折込が有効となる場合もあります。
フリーペーパーとの違い
ポスティングの効果が、業種や広告の内容・デザイン・時期によって、反響変動するのは他の広告方法と同様です。
昨今、流行りのフリーペーパーと呼ばれるタウン情報誌は、同業他社や競合他社も露出しているため、受け取った側に比較されます。
しかしポスティングは、受け取った側に比較する競合他社が露出していないため、 自宅にポスティングされたクライアント様のチラシ広告だけを見て判断してもらえます。
インターネット広告との違い
インターネット広告は、日本全国のインターネット利用者に宣伝広告を行うことができますが、それ故にターゲットとする商圏エリアを絞れず、さらに年配者やネット利用者以外には宣伝が事実上不可能などのデメリットがあります。
通常、ユーザーは自分の知りたい情報を検索し、ホームページやインターネット広告に辿りつきます。しかし、クライアント様の社名や商品の知名度が高く、検索してすぐに表示されるようでなければ、ユーザーはクライアント様の広告に辿りつく前に競合他社へと流れてしまう可能性が高いのです。
なぜならば、インターネット上には、膨大な量の競合他社の商品や広告が溢れているからです。
全国のユーザーをターゲットにできるということは、全国の同業者が、広告宣伝において競合となるということです。
効果的なアピールが可能
ポスティングは、それを回避するためにクライアント様の商品(広告)を直接ターゲット層へ売り込む(気に留めてもらう)ポジティブな広告媒体ですのでクライアント様のブランドを知らなかったユーザーへ、競合他社との比較を避けた、効果的なアピールが可能なのです。
またターゲットとする商圏エリア・年齢層へ直接宣伝が可能なのでより多くの『反響』(レスポンス)が期待できるのです。しかしながらポスティングにもデメリットがあります。それは、マンパワーで1枚1枚を投函しますのでどうしてもインターネットと比較しますと宣伝スピードが絶対的に遅いということです。